多趣味なOT女子の徒然ブログ

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神社のいろは ♯19 昇殿参拝の作法②、正座と敬礼の作法

こんばんは。

 

神社のいろは ♯19 昇殿参拝の作法②、正座と敬礼の作法ついてです。

 

(神社のいろはを参考に学んでいく自己満足のための内容です。ご了承ください。)

 

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まず、注意したいのは、座る前と立った後に必ず浅い礼をすることです。

 

この浅い礼を小揖(しょうゆう)といいます。

 

座るときは正中(またはご神前)に近いほうの足から膝をつき、経つときには正中(またはご神前)より遠いほうの足から立つのが作法です。

 

また、ご神前に限りませんが、畳敷であれば、畳のへりに立ったり座ったりしないのが礼儀です。

 

座布団などの敷物が出された場合には、立ち座りの際に敷物を踏まないようにします。

 

座るときは、敷物の手前に足を進めて敷物に膝をあて、足のつま先を立てたまま膝を前に進めてにじり寄り、敷物の中央に正座します。

 

立つ場合は、つま先を立てて敷物の前か後ろにすり膝で進み、敷物の上に立たないように注意します。

 

敬礼の作法には、拝と揖などがあります。

 

拝は最も敬意を表す動作で、腰を90度に追ってひれ伏します。

 

揖は拝に次、45度腰を折る深揖と15度腰を折る小揖があります。

 

お祓いを受けるときには深揖の姿勢をとります。

 

祝詞や祓詞が奏上されているときには深揖より深めの60度傾けた姿勢をとります。

 

細かい角度などがありますが、一番は神様を敬う気持ちを忘れないことですね。

 

これらの作法を知って、昇殿参拝に臨みましょう!

 

それでは。

 

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