神社のいろは ♯3 ご祭神・氏神さま
おはようございます。
今回は神社のいろは♯3「ご祭神・氏神さま」についてです。
(神社のいろはを参考に学んでいく自己満足のための内容です。ご了承ください。)
♯2でご祭神について少しだけ書いたと思います。
大昔、神社が出来上がる前は山や木、川、医師などに依りつく神様をお祭りしていました。驚異的な力を示す存在や現象をすべて神としてあがめ、多くの神を成立させたそうです。
いわゆる八百万の神ですね。
そのため、神社が出来上がるころにのご祭神は地名や神社名に神をつけた「〇〇神」といった名前で、「その土地や神社に現れた神」として認識されていたそうです。
神社を氏神さま、産土さま(神)、鎮守さま(神)と呼ぶこともあります。
氏神:もともと同じ氏族が共同で祀った祖先神または守護神
産土神:人々が生まれ育った土地の守護神
鎮守神:国や地域、寺院、王城など一定の区域・場所を守護する神
氏神は名前を聞いたことがあると思います。これらは時代の変遷とともに、同じ意味に使われるようになったそうです。
産土神の鎮座する周辺の地域に住むひとたちを産子といいますが、今では、氏神・氏子という言い方一般的だそうです。
これらとは別に、個人的な信仰や崇敬する神社があり、崇敬神社と呼ばれます。由緒や地理的な事情に湯織、氏子を持たない神社もあり、そうした神社では崇敬会などの組織が設けられているそうです。
どちらも共に信仰しても何も問題はないそうです。
みなさんの氏神さまはどこでしょうか。生まれ育った場所ではなくても、住んでる場所にある氏神さまでいいそうなので、ぜひ自宅周囲を見てみるといいかもしれません。
実家から離れて一人暮らしを始めた学生さん、新社会人さんも地元ではないけれども、新しい土地で氏神さまを探してみてください。
それでは。