神社のいろは ♯11 お賽銭と参拝の際にならず鈴の意味
こんばんは。
神社のいろは ♯11 お賽銭と参拝の際にならず鈴の意味ついてです。
(神社のいろはを参考に学んでいく自己満足のための内容です。ご了承ください。)
手水舎で心身を清めたら、参道を進んで神前に向かうと思います。
参道の道の端を皆さん歩いていると思いますが、真ん中は神様が通る道であり、正中といいます。
さらに砂利が敷き詰められている場所が多いともいますが、これらは玉砂利と呼ばれ、敷くことでその場所を祓い、お清めしているという役割があります。
さらに拝殿前には賽銭箱が置かれていると思いますが、賽銭の「賽」とは、もともと、神様へのお礼を意味するそうです。
なので、「賽銭」とは願いがかなったとき、日々の平穏を患者するときに神様に捧げる金銭のことを表しています。
お願いをしたら、必ずお礼参りが必要ですね。
さて、賽銭の上に大きな鈴がつられている場合がありますが、みなさん、とりあえず鳴らすと思います。
鈴は「さやさやと鳴る」と表現されるそうで、すがすがしく神秘的なものとして、古くから神霊を招く道具として用いられていたそうです。
古代には巫女が鈴を振りながら舞い、神霊を招いて神憑りとなって神の声を人々に伝えたり、災厄を祓ったりしたのでしょう。
よく神主さんや巫女さんが鈴を鳴らしてお祓いする様子など頭に浮かぶと思います。
このような理由で鈴が鳴らされていたんですね。
また、鈴をつけた鏡や鈴をつけた女性の姿をした埴輪も古墳から出土しています。
鈴が魔除けになるという信仰があるのは日本のみならず、世界各国であります。
お守りに鈴がついているのは、これらが理由みたいですね。
では。